「ゲーテ格言集」


気に入った格言をいくつか。



「われわれの処世術の本領は、生存するためにわれわれの存在を放棄するところにある」

何となく、サラリーマンの悲哀を感じましたw

ゲーテは恋多き人物だったようなので、そっち方面なのかもしれませんが、いずれにせよ思うところのある言葉。



「知識はこの目まぐるしい世の中ではもはや糧にならない。すべてのことに注意しきれないうちに、自分自身を失ってしまう」

ゲーテは1749年に生まれて1832年に没したようなので、日本だと江戸時代、世界的にはアメリカの独立やナポレオンの活躍(?)があった辺りですかね。

情報過多とか情報爆発とか言われている昨今ですが、こんな頃から似たようなことが唱えられていたとは驚きました。

1世紀後にはもっと凄いことになっていそう。

世界人口×(情報の)生産性がピークに達するまでは、増え続けるんじゃないかと思った。

世界人口の増加「率」がピークに達するのが2050年頃らしいので、少なくとも自分の生きているうちはこの傾向が続くんだろう……。



「外国語を知らないものは、自分の国語についても何も知らない」

中学生の頃だったら分からなかっただろうけど、今なら実感できます。



「どんな読者を私は望むか。私をも自分をも世界をも忘れて、本の中にのみ生きる無私虚心な読者を」

俺のことかーっ!!

本にのめりこむと、それまで自分がいた場所とか社会的に規定された自分の存在を忘れてしまいます。

まぁ、なかなかの本じゃないとこういう状態にはなりませんが。



「自分に命令しないものは、いつまでたっても、しもべにとどまる」

一番の収穫でした。

肝に銘じておこうと思います。


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