ランサーズ

2011/10/31

「恥知らずのパープルヘイズ」上遠野浩平

恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-
VS JOJOプロジェクトの第1弾。



上遠野浩平が描く、ジョジョ第5部のパンナコッタ・フーゴの後日談。(本編の半年後)



ネタバレになるから具体的には書かないけど、ただ単に第5部の付け足しってわけではなく、第5部の過去話や、第2部や第4部とも関連するようなエピソードが出てきたりで凄い楽しめた。

これが取って付けたような話だったらむしろ興醒めだけど、ジョジョの世界観から不自然さ無く、練り込まれてるのが良いね。

このあたりの巧みさは、さすがは上遠野浩平だ。

��もちろん、荒木飛呂彦も原案?で関わってるんだけど)



まあ、一日で読み切ったね。

装丁もちょっと凝っていて、ページの縁(ふち)が紫色になってたり。



全然関係ないけど、縁って色々な読み方があるな。

みどり、ふち、えん、ゆかり……。

文脈で大体分かるだろうけど、ルビが無いとちょっと不便かも。



次回は西尾維新。

こちらはDIOの話らしい。

うおー、楽しみだ。

JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN

「死体の経済学」窪田順生

死体の経済学 (小学館101新書 17)
タイトルから内容が想像しづらいけど、「死」にまつわるビジネスのルポ。

今後、日本で市場が拡大する分野だと考えたので読んでみた。



扱っている題材は、葬儀、エンバーミング(遺体衛生保全)、遺体防腐スプレー、納棺と死化粧、消臭剤、遺品整理屋と事件現場清掃会社、棺、火葬場といったところ。

普段の生活では関わらないので、どれも興味深い話ばかり。



ただ、高齢化社会とは言っても、裏返せば少子社会でもあるわけで、高齢者と非高齢者の人口比を考慮すると、死亡者一人にかけられる予算というのは減るのではないかと思った。

6つのポケットの逆の現象が発生するわけだ。

でも、同時に相続もあるので一概には言えないかもしれないけど、立て続けに亡くなってしまうと厳しいだろうなあ。