ランサーズ

2013/12/19

選挙の非合理性とその裏に潜む合理性について

なんとなく、無駄に仰々しいタイトルをつけてみましたw

2012年12月4日、第46回衆院選が公示されました。

今回、自分はある候補者のボランティアスタッフとして選挙に関わりました。
とは言っても、そんなに大層な役目があるわけでも、がっつりと関わっているわけでもなく、公示日とそれ以前に2回ほどお手伝いをした程度です。

昔(小学生の頃)から、政治には一定の興味を持ち続けていましたが、実際にリアルな世界で具体的な政治活動に携わるのは今回の総選挙が初めてでした。

おそらく問題無いとは思うのですが、変に何かの迷惑がかかってしまうのは本意で無いので具体的な候補者名は伏せます。
(その候補者は見事当選し、今は衆議院議員として活動されてます)

さて、今回、ボランティアをして感じたのは選挙運動の想像以上の泥臭さ、手作り感、非合理的な側面です。
(誤解無きよう念の為に言いますが、これはあくまで私個人が感じたことで、候補者の方が同じようなことを思っているように感じたことは一切ありませんでした)

象徴的な例をひとつあげます。

選挙の公示日に提示されるポスターについてです。
選挙が近くなると、掲示板が選挙区ごとに設置され、公示日に候補者のポスターが貼られますが、そのポスターのことです。

あまり深く考えたことはありませんでしたが、選挙管理委員会か何かが各候補者のポスターを貼って周っているものだと思っていました。
が、今回初めて、各陣営が公示日にポスターを貼りまわってることを知りました。

なんと非効率な!と、その時思いました。
掲示板は同じ場所にあるんだからまとめて貼れば良いのに。。。

が、事務所でポスター貼りの進捗率や他陣営の状況を気にしている様子を見て分かりました。
ポスター貼り自体もひとつの戦いなんだなと。

各選挙区で掲示板の数やポスター貼りを開始できる時間は決まっています。
そのため、全てのポスターを貼り終えるまでの時間で動員できるボランティアの数を伺い知ることができたりするわけです。

ポスター貼りの例に限らず、選挙の世界では非効率な面(人手が必要)や、公職選挙法に代表される複雑なルールがあります。
法律を作るのは国会議員であるのだから、活動しやすいように改正すれば良いのにと思っていたわけですが、こうした複雑なルールが一種の参入障壁として機能しているのでしょうね。

というわけで、非合理の裏に潜む合理性を発見した(かもしれない)というお話でした。

自分達を縛るルールを自分で作ることになっているのはどうなんだという気もしますが、企業ではそれが一般的(当然、内規のみがルールではなく法律や監督官庁の存在もありますが)なので、それこそまさにガバナンスの問題なんでしょうね。

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