ライターの方の取材や体験談を纏めたもの。
普段の生活では関わらない部分なので、興味深かった。
「必殺掲示人」では、パソ通時代の雰囲気をちょっと窺い知ることができたので、その点も個人的には収穫。
まあ、難しいことは考えずに、興味本位で気軽に楽しく読むのがいいのかな。
章立てになってるので、通勤時にもオススメかも。
内容を、目次からそのまま引っ張ってくると
・悪徳興信所
・競馬予想会社
・競馬の予想屋
・カギ師
・野球賭博師
・幽霊ライター
・「車で融資」の金融業者
・お寺売買のコーディネーター
・ポーカー賭博屋
・ヌード撮影の仕掛人
・必殺掲示人
・寝室覗き屋
一番興味深かったのは「お寺売買のコーディネーター」かな。
感想は、
年に数回しか関わらないけど、実はこんな風になっていたのか!
っていうか、寺って売買されてたのか 。
といったところ。
俗世間と何ら変わらない、欲と欲が交差する何ちゃらって感じですかね。
野球賭博は関西では結構メジャー(?)だったりするみたいです。
相場の世界に近いものを感じました。
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