ブログで公開している家計簿について、前提条件や各項目の説明をします。
2020年から何点か変更を加えたため、新たに記事化しました。
2017年~2019年まではこちらを参照ください。
我が家のプロフィールはこちら。
毎月公開している家計簿はこちらからどうぞ。
・家計簿
家計の分け方
2つの財布
我が家では家計を2つの財布に分けて考えています。・共通財布
・個人財布
の2つです。
「共通財布」がいわゆる「家計」です。
家計簿の記事では、共通財布について記事にしています。
一方、「個人財布」は夫婦それぞれで管理している独身時代の貯蓄や「おこづかい」です。
私の米国株ポートフォリオや、投資用不動産なんかも「個人財布」に含まれます。
我が家では「個人財布」については家計管理の対象外にしています。
3つの会計
共通財布を3つの会計に分類しています。・一般会計(General Operations)
・特別会計(Special Operations)
・その他(Other Operations)
この3つですね。
2019年までは一般会計の家計簿を毎月公開していました。
2020年からは後に出てくる経常会計(一般会計+特別会計)を毎月公開します。
それぞれの意味は以下の通りになります。
一般会計(General Operations)
かっこよさげな名前を付けていますが、要は毎月の給与収入と日常的な支出です。いわゆる「BAU」(Business As Usual)ですね。
特別会計(Special Operations)
一般会計に対して、特別会計はボーナスと日常的でない支出で構成されます。ボーナスについては手取額の1/3を家計に拠出することにしています。
ただし、住宅ローンのボーナス払い分は残りの2/3から支払っています。
そのため、実際のおこづかい額は元のボーナスの50%程度になります。
日常的でない支出とは
・旅行(帰省費用含む)
・耐久消費財の購入
・年払の費用(保険料など)
・冠婚葬祭費
・固定資産税
・住宅ローンのボーナス返済分
・ふるさと納税
などです。
必要な貯蓄額を確保した上で、経常会計を黒字にすることが目標です。
2019年までは一般会計の家計簿を公開していましたが、
2020年からは経常会計の家計簿を公開しています。
一般会計の家計簿を公開してもあまり面白みが無いと思ったためです。
我が家の家計管理としては一般会計の数値も継続して確認しています。
その他(Other Operations)
給与(毎月の給与+ボーナス)以外の収入は全て「その他」に分類します。具体的には、
・児童手当
・譲渡収入(メルカリやブックオフ等)
・預金の利息
・年末調整の還付金
などですね。
「その他」会計には支出という概念はありません。
全額を投資ないし貯蓄することにしています。
家計簿の各項目について
収入の部
手取収入(妻、夫)
手取りの月収になります。支出の部について
食費
食費を計上します。
外食費に分類されるものや、酒、お菓子などは嗜好品費として別に計上しています。
外食費
外食費を計上します。
ファーストフードでお持ち帰りして自宅で食べた場合も外食費に計上しています。
お酒、おつまみ、お菓子などの費用はここに計上します。嗜好品費
両親ともに煙草は吸いません。
光熱費
電気・ガス・水道料金です。交通費
交通費および通信費をまとめて「交通費」としています。
家族で出かけるときの交通費や、時たま使う切手代や宅配料金などの費用をこの費目に計上しています。
帰省時の交通手段なども交通費扱いです。
夫妻のスマホ代はそれぞれお小遣いから支出しており、家計からは支出していません。
長男にかかる保育料や衣料品、おむつ、絵本やおもちゃ代などを計上します。
妊娠中も、妊婦検診の費用などは長女費に計上していました。
家族で出かけるときの交通費や、時たま使う切手代や宅配料金などの費用をこの費目に計上しています。
帰省時の交通手段なども交通費扱いです。
夫妻のスマホ代はそれぞれお小遣いから支出しており、家計からは支出していません。
交際費
両実家への手土産や、親族へのお年玉などを計上します。
行楽費
家族で出かけたり、夫婦2人とも参加するような共通の友人との集まりにかかった費用を計上します。
夫、妻それぞれの個人的な飲みはそれぞれの「おこづかい」から支出となります。
夫、妻それぞれの個人的な飲みはそれぞれの「おこづかい」から支出となります。
医療費
医療費を計上します。
長男費
長女費
長男費の長女版です。妊娠中も、妊婦検診の費用などは長女費に計上していました。
消耗品費
消耗品の費用を計上します。
物品費
家電など、消耗品以外の物品(耐久消費財)の購入費用を計上します。
役務費
クリーニング代など、サービスにかかった費用を計上します。
夫婦各々の美容院代は「おこづかい」から支出するルールとしています。
スタジオアリスの写真代などを計上することがあります。
夫婦各々の美容院代は「おこづかい」から支出するルールとしています。
スタジオアリスの写真代などを計上することがあります。
これは親の自己満(だと私は思っている)ので、長男費/長女費には分類せず、役務費に計上しています。
雑費
その他の費用を計上します。
保険料
貯蓄性の無い(掛け捨ての)保険料は支出の部の保険料に計上します。
妻の収入保障保険が該当します。
妻の収入保障保険が該当します。
結婚前から妻が加入していた終身保険と医療保険は妻のおこづかいから支払っています。
おこづかい
原則、夫妻のおこづかいは収入比例です。
ただし、時短勤務や産育休中は同額にしています。
「おこづかい」の使途については夫婦間でお互いに干渉しないルールにしています。
いくら使ったか、いくら余ったかはお互いに把握していません。
余った場合は夫婦それぞれの「個人財布」に入るため、おこづかいの収支は「共通財布」の家計簿としてはOut of Scopeです。
ただし、時短勤務や産育休中は同額にしています。
「おこづかい」の使途については夫婦間でお互いに干渉しないルールにしています。
いくら使ったか、いくら余ったかはお互いに把握していません。
余った場合は夫婦それぞれの「個人財布」に入るため、おこづかいの収支は「共通財布」の家計簿としてはOut of Scopeです。
貯蓄・投資の部について
保険料
貯蓄性の保険料は貯蓄・投資の部の保険料に計上します。
現在計上しているのは、学資保険代わりに加入した終身保険(低解約返戻金型・円建)のみです。
11年で払込が完了します。
払込完了時点の節税効果も含めたIRRは5%弱になる見込みです。
金利が低下した2020年現在では不可能な水準ですね。
ジュニアNISA
長男・長女それぞれSBI証券でジュニアNISA口座を開設しています。一般会計からは毎月3万円ずつ拠出しています。
iDeCo
妻のiDeCoへの拠出金です。
私は企業型確定拠出年金に加入しており、現時点ではiDeCoに加入できません。
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