著者は元日本生命の営業の人。
ありがちな大手生保やアリコ・アフラックへの批判だけではなくて、一般的に評判の良いソニー生命やプルデンシャル生命の「コンサルティング・セールス」も批判の対象にしています。
批判だけであれば読む気にならなかったかもしれませんが、「じゃあ、どんな保険に入れば良いのか」まで書いてあるのが、本書の良い点。
ちなみに、結論は「プロが入る保険」に入ること。
他分野ではそんなに珍しい概念ではないかもしれませんが……。
「60歳から保障はそのままで、保険料がゼロになる」って売り文句を聞いて「60歳までに必要な保険料を前払いしてるだけじゃん」みたいなことを思わなかった人は読んで損は無いと思います。
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