2020年の抱負は3つです。
・各種NISAの非課税投資枠320万円を使い切る
・iDeCoを始める
・年間トータルで家計黒字を達成する
この記事は前編として「各種NISAの非課税投資枠320万円を使い切る」についてです。
後編はこちら。
ジュニアNISAの廃止
我が家では長男・長女それぞれジュニアNISA口座を開設しています。しかし、ジュニアNISAは制度の廃止が(ほぼ)決定した状態です。
・金融庁の令和2年度税制改正要望について:金融庁
ジュニアNISA口座で新規投資ができるのは2023年が最後です。
2020年も含め、残り4年。
5年間合計で400万円の非課税投資枠を使い切るためには昨年2019年から始めることが必要でした。
2019年生まれの長女は滑り込みセーフでしたね。
今回、非課税投資枠を使い切ろうと決意したのもジュニアNISAの廃止が要因でした。
制度の廃止が決まったジュニアNISAをしゃぶり尽くすためには2023年までの毎年、満額投資しなければなりません。
2人分で年間160万です。
少なくない金額ですが、なんとか資金を捻出します。
NISAの非課税投資枠320万円を使い切る
我が家にはジュニアNISA以外も含め、年間320万円の非課税投資枠があります。・【私】一般NISA:120万円
・【妻】つみたてNISA:40万円
・【長男】ジュニアNISA:80万円
・【長女】ジュニアNISA:80万円
合計で320万円です。
さすがに320万円の新規資金の投入は厳しいです。
ただし、純粋に新規資金投入が必要となってくるのは長女ジュニアNISAの80万円にとどまる見込みです。
【一般NISA】私の余剰資金(キャッシュポジション):80万円
【一般NISA】配当金の再投資:40万円
【つみたてNISA】妻の個人財布の貯蓄:40万円
【長男ジュニアNISA】特定口座の既存投信から乗り換え:80万円
【長女ジュニアNISA】共通財布その他:40万円
【長女ジュニアNISA】私の個人財布から立替:40万円
こんな感じです。
実際には一般NISA、長男ジュニアNISAにも新規資金は投入しますけどね。
次は、各口座の投資対象商品などについてです。
【私】一般NISA
私のNISA口座ではコア資産としてVTを購入するつもりです。これまでは連続増配銘柄のKOやXOM、METといった個別銘柄にも投資してきました。
が、NISA口座での新規投資はETFに限ることにします。
SBI証券のNISA口座では海外ETFの買付手数料が0円です。
ただし、2020/1/2(木)現地約定分から以下の9つのETFに限り、NISA口座でなくても無料になります。
VTも無料化の対象に含まれています。
・バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
・バンガード S&P 500 ETF(VOO)
・バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
・iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)
・SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)
・ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
・ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)
・ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)
・ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長(DGRW)
通常口座でも買付手数料が無料のVTをNISA口座で購入するのは少し気が引けます。
貧乏性ですね^^;
そのため、配当金の再投資先のSPYDも一般NISA口座で購入することにします。
SPYDの投資額は40万円くらいの見込みです。
【妻】つみたてNISA
昨年同様、SBI証券で楽天VTを毎日1619円積み立てます。オルカンに乗り換えてもらいたい気はしています。
2019/11/30時点の1年リターンは
楽天VT:10.15%
オルカン:10.61%
その差は0.46%です。
現在の投資額51万円で金額換算すると2,346円。
同じ世界株インデックスファンドの楽天VTとオルカンですが、両者は参照しているインデックスが異なります。
※楽天VTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス、オルカンはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
そのため、単純にコスト差だけがリターン差を生んでいるわけではないとはいえ、まあまあの差ですね。
ただ、私個人の口座や長男・長女の口座と違い、私の一存で変更するわけにもいかないので、当面このままの予定です。
幸い、長男の証券口座には昨年投信一本化のために購入した特定口座のオルカンが160万円分ほどあります。
2016年~2018年にジュニアNISAで投資していた分です。
2年間は新規資金を投入しなくともジュニアNISA投資枠を使い切れる見込みです。
とはいえ、家計(共通財布)から毎月3万円、児童手当やお年玉などの入金は継続します。
新規資金を投入しなくても済む2年間で入金額は80万円を超えるはずです。
そのため、2022年までは安泰で、ジュニアNISAに満額投資できる見込みです。
なお、投資先はVTです。
端数はオルカンに投資します。
家計(共通財布)からの毎月3万円、児童手当やお年玉などでは80万円に達しない分は私の個人財布から資金を投入します。
投資枠の大半をVTに投じ、端数はオルカンに投資するのは長男と同じです。
2019/11/30時点の1年リターンは
楽天VT:10.15%
オルカン:10.61%
その差は0.46%です。
現在の投資額51万円で金額換算すると2,346円。
同じ世界株インデックスファンドの楽天VTとオルカンですが、両者は参照しているインデックスが異なります。
※楽天VTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス、オルカンはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
そのため、単純にコスト差だけがリターン差を生んでいるわけではないとはいえ、まあまあの差ですね。
ただ、私個人の口座や長男・長女の口座と違い、私の一存で変更するわけにもいかないので、当面このままの予定です。
【長男】ジュニアNISA
冒頭の通り、ジュニアNISAは2023年を最後に新規投資ができなくなります。幸い、長男の証券口座には昨年投信一本化のために購入した特定口座のオルカンが160万円分ほどあります。
2016年~2018年にジュニアNISAで投資していた分です。
2年間は新規資金を投入しなくともジュニアNISA投資枠を使い切れる見込みです。
とはいえ、家計(共通財布)から毎月3万円、児童手当やお年玉などの入金は継続します。
新規資金を投入しなくても済む2年間で入金額は80万円を超えるはずです。
そのため、2022年までは安泰で、ジュニアNISAに満額投資できる見込みです。
なお、投資先はVTです。
端数はオルカンに投資します。
【長女】ジュニアNISA
長女のジュニアNISA口座には長男口座のような「ゲタ」はありません。家計(共通財布)からの毎月3万円、児童手当やお年玉などでは80万円に達しない分は私の個人財布から資金を投入します。
投資枠の大半をVTに投じ、端数はオルカンに投資するのは長男と同じです。
0 件のコメント:
コメントを投稿