本日2020年6月23日、証券コード:8697 日本取引所グループ(以下、JPX)を利確しました。
1年足らずで+45%くらいの利益でした。(パチパチ!)
昨年、新設した趣味投資枠(日本株ポートフォリオ)で投資していた銘柄の1つです。
投資した理由はこの記事に書きました。
JPXについては大成功といった感じですが、他の銘柄はコロナの影響(都合の良い言い訳)もあり、なかなか渋い状況です。
閑話休題。
JPXを購入した理由・売却した理由をまとめました。
購入した理由
一言でいえば「割安だった」からです。
当時の配当利回り:3.29%(クオカードの優待考慮後:3.94%、3年間の長期保有時:5.82%)
浮動株調整後の時価総額ベースで世界第2位の株式市場である日本。
その日本の証券取引所をほぼ独占しているのがこの会社(JPX)です。
その日本の証券取引所をほぼ独占しているのがこの会社(JPX)です。
・配当は堅い。
・大きな株価上昇は望めないものの、大きなダウンサイドは無いだろう。
・将来、どこかの取引所がTOBしてくれて株価が2~3割上昇するかもしれない。
それまでは配当(と株主優待のクオカード)を受け取りながらのんびり待とう。
こんな気持ちで購入しました。
今のEPSで当時のPERを算出すると、21.23倍でした。
売却した理由
その後、予想に反して株価が大きく上がり、同業他社と同レベルまでPERが上昇しました。
同業他社のPER水準は以下の通り。
ナスダック(NDAQ) 42.96倍
CMEグループ(CME) 30.54倍
JPX(8697) 30.53倍インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE) 27.30倍
CBOEホールディングス(CBOE) 26.22倍
※JPX以外の銘柄のPERは6/23記事執筆時点。
相変わらずハイテク株が絶好調のナスダック(NDAQ)は別格として、その他3銘柄とは大差ない水準です。
国も違うので、一概に比較すべきではないかもしれません。
何より単独の指標を並べただけで、割安・割高が分かれば苦労はしません。
とはいえ、1年足らずの短期間で50%くらい上昇しているのも事実。
それに、200株持っていても、100株持っていても得られる優待のクオカードの金額は一緒です。
ここらで100株は売却し、残りの100株はそのまま保有して配当(と株主優待のクオカード)を貰い続けようと考えました。
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