このツイートが自分にしてはかなりバズり(38 Retweets, 264 Likes)、フォロワーも50人以上増えたので、記事にすることにしました。アマゾン株を7年保有して10倍にした者からの握力を高めるためのアドバイス。
— ばしこ@はる記 (@harukindex) July 11, 2020
1.株を買う
2.株価が2倍になる
3.半分売る
これで株価がいくらになっても元本は回収済みなのでいつまでも持っていられる。
実際に私はこれに近い方法で実質17.69ドルのアマゾン株をホールドし続けられた。 https://t.co/oPRthyzq6P
※記事を書き終わった時点では、69 Retweets, 458 Likesで、フォロワーが100人以上増えてた。凄い。
アマゾンに投資してから1年後くらいにこの本を読んだので、大いに影響を受けました。
握力を高める方法
ツイートにある通り。
1.株を買う
2.株価が2倍になる
3.半分売る
2.株価が2倍になる
3.半分売る
具体例で考えてみます。
1. 100ドルで100株購入。(1万ドルの投資)
2. 株価が200ドルになる。(評価額2万ドルになるので、1万ドルの含み益)
3. 50株を売却する。(1万ドルの現金と、50株=評価額1万ドルが残る)
※話を簡単にする税金や手数料は無視します。
最初に投資したのが1万ドルなので、3.で元本の1万ドルが回収できます。
そうなればもう残った50株はタダで手に入れたようなもの。
元本割れの心配はありません。
その後、株価が下がったとしても評価額=利益なので、持ち続けることができます。
本多静六の「私の財産告白」で紹介されている「十割益半分手放し」法です。
※注
本来は、サンクコスト(埋没費用)ならぬ埋没利益は無視して投資判断を行うべきです。
でも、売りたい欲に負けずに保有し続けるためという目的に対してなら、行動経済学的には正しいやり方、と思います。
実際の売買履歴を振り返ってみます。
アマゾン株の売買履歴
下の表のとおり、単純に2倍になったから半分売る、というものではなかったです。
ただ、実質的にはそれに近しいことを行っています。
No | 約定日 | 取引 | 株数 | 株価 | 受渡金額(USD) | 正味投資額 (USD) |
1 | 2013/08/28 | 買い | 33 | 282.05 | -9,333.90 | -9,333.90 |
2 | 2015/04/02 | 売り | 30 | 370.21 | 11,079.30 | 1,745.40 |
3 | 2015/08/25 | 買い | 14 | 472.41 | -6,640.74 | -4,895.34 |
4 | 2016/11/04 | 買い | 3 | 769.46 | -2,319.59 | -7,214.93 |
5 | 2016/11/10 | 買い | 5 | 766.00 | -3,848.61 | -11,063.54 |
6 | 2016/11/11 | 売り | 17 | 735.46 | 12,481.22 | 1,417.68 |
7 | 2017/01/12 | 買い | 2 | 793.44 | -1,594.59 | -176.91 |
※受け渡し金額には手数料を含んでいます。
最初の投資時の株価は282.05ドル。
2020/07/10終値で3,200ドルなので、テンバガー達成、というわけです。
まず、33株買った後に30株売り。(No.1~No.2の取引)
これで無料で手に入れた3株と1745.40ドルが手に入りました。
その後、3回に分けて22株を購入した後、17株を売りました。(No.3~No.6の取引)
4回の取引の受渡金額を合計すると、-327.72ドルになります。
-6,640.74 - 2,319.59 - 3,848.61 + 12,481.22 = -327.72ドル
つまり、22-17で5株を327.72ドルで手に入れたことになります。(1株あたり65.54ドル)
最後に2株@793.44を購入しました。(No.7の取引)
このときのコストは-1,594.59ドルでした。
一方、これまでの利益は1,417.68ドル(1745.40-327.72)でした。
そのため、実質的には-176.91ドル(1,594.59-1,417.68)のコストで10株を手に入れたことになります。
1株あたり、17.69ドルです。
今の株価からするとほとんどタダみたいな価格です。
タダみたいな金額で手に入れた(と捉えた)からこそ、ここまでホールドできたというわけです。
アマゾンへの投資判断
前ブログで記事化していました。
当時は、電子書籍の可能性に着目していたようです。
記憶ではその後AWSにも更に可能性を感じました。
あとは何といってもベゾス本の影響が大きかったですね。
この本を読んで、ベゾスという経営者に魅力を感じ、彼が経営者である限り、保有し続けようと決意したのでした。
関連記事(前ブログの記事)
次のアマゾンは?
私が知りたい笑
とりあえず、最近買ったグロース銘柄は
・Splunk Inc (SPLK)
・Cyberark Software Ltd (CYBR)
・Sailpoint Technologies Holdings Inc (SAIL)
の3銘柄です。
ワイン飲んだ勢いで$SPLK $CYBR $SAIL $BABA $RGA
— ばしこ@はる記 (@harukindex) July 10, 2020
を一気買い。
約13,600ドル。
現金比率が1.2%になりました。
あと同じタイミングでRGA(ナンピン買い)とBABA(9年振りに再購入)を購入しました。
最後にどうでも良い話を。
自分の考えをこうしてOutputしておくって良いですね。
私の記憶では、Amazonに投資した理由はAWSに可能性を感じたから、だったのですが、実際は電子書籍に可能性を感じて投資していました笑
ブログは偉大です。
以下の3銘柄に投資した理由も忘れない内に記事化しておこうと思いました。
・Splunk Inc (SPLK)
・Cyberark Software Ltd (CYBR)
・Sailpoint Technologies Holdings Inc (SAIL)
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