リーマンショックを機に米国株投資を始めて10年~投資成果を振り返り、今後の投資方針を考える~

リーマンショックを機に米国株投資を始めて10年が経ちました。
この記事では10年間の投資成果を振り返り、今後の投資方針を考えます。

主にリーマンショック時の投資について振り返った前回の記事はこちら。
リーマンショックを機に米国株投資を始めて10年~暴落時に投資を始められた理由4つ~

10年前、10年間投資してみてインデックスを上回ることができていれば、アクティブ投資を継続、インデックスを下回るようであればインデックス投資に切り替えようと考えていました。
※正確にはこのように考えたのは2009年11月頃のことです。
リーマンショックの最中にはそんなことを考える余裕はありませんでした。。


投資成果の振り返り

結果は以下の通りです。



※ここでhexarys指数とは、私の米国株ポートフォリオ(ETF・米ドル現金・米ドルMMF含む、以下マイポートフォリオ)を指数化した指標です。

ベンチマークはS&P500(以下、インデックス)です。

リーマンショックで大きく落ち込んだ後、一度インデックスと同程度に戻すものの、その後は4年間ほどインデックスを下回る状態が続きました。
2013年頃に大きく上げた後はインデックスとほぼ連動する時期が5年ほど続きました。
そして、直近数ヶ月はインデックスを上回る状態を続けられています。

なんとも微妙な結果です。

10年間を通じてインデックスを大きく上回ったのであれば、素直にアクティブ投資を継続します。
逆にインデックスを下回る結果であればインデックス投資に切り替えます。

ところが今回の結果は最終的にはインデックスを上回っているものの、継続的に上回っていたわけではなく、むしろインデックスを上回っている期間は10年間のうちの極わずかです。

とはいえ、最初の数年間はインデックス以下、その後の数年間はインデックス同等、直近数ヶ月はインデックスを上回っている状態です。

次に別の角度から見てみます。
下は投資率(米ドル現金・米ドルMMFを含む米国株ポートフォリオに占めるETF・米国株の割合)の推移です。

最初の数年は売り買いを繰り返していたため、投資率に大きな変動があります。
ここ数年は多少の売買はあるものの基本的にはバイ・アンド・ホールドのため、以前に比べれば投資率は安定的に推移しています。

キャッシュポジション込みでインデックスと同程度の成績を出せているのであれば、株式のみの成績とインデックスを比較すればインデックスを上回っていると言えるではないか、そう考える人もいるかもしれません。

ただ、私の場合はキャッシュポジションありきで個別株投資をしているので、キャッシュポジションも含めてインデックスと比較すべきと考えています。

もっとも、インデックス投資の場合であれば常に全力投資するかといえば必ずしもそうではありません。
個別株投資の場合よりもキャッシュ比率は少なくなるでしょうけど。

そのため、必ずしもインデックスそのものとマイポートフォリオを比較するのも適切ではないと言えばそのとおりになります。
が、仮にインデックス投資をしていた場合のキャッシュ比率の推移など決めようがないため、キャッシュポジション調整後のインデックスを算出することはできません。
そこで便宜上、今回の記事ではインデックスとマイポートフォリオを比較しています。


最後にもうひとつグラフを追加します。


円ベースの入金額、評価額、そして損益額のグラフです。
最初の指数化した成績のグラフとはまた違った世界が見えてきます。

実に5年間(リーマンショック後、2013年頃まで)ほどはマイナス圏ないしプラマイゼロ付近をうろうろしていました。

その後は右肩上がりと言って良い展開です。
最近は損益額が入金額(=元本)を上回ること(2倍の水準)が定着しつつあります。


今後の投資方針

アクティブでいくか、インデックスに切り替えるか。

継続的にインデックスを上回る成績を出せるようになったとは思いません。
が、インデックス投資に切り替える判断をするのは尚早という気がしています。

2014年からNISAが始まり、投資方針をガラリと変えています。
そのため、判断タイミングを延長し、2014年からの10年間、2024年までは今のアクティブ投資を続けることにします。

以上

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