前回の記事ではこれまでの投資行動を振り返りました。
はっきり言って、狼狽売りならぬ狼狽買い、でしたね。
この記事では、今後の方針を考えます。
なお、この記事はあくまで私個人の投資について述べています。
長男と長女のジュニアNISA口座は、何も方針を変えることはなく、VTの積立を淡々と続けます。
資金シフト
私は、今回のコロナショックを好機と考えています。
温存していた資金を株に振り向けます。
新規資金の投入
2/25~3/22までの約1ヶ月間で約2.9万ドルの株を購入した結果、通常のキャッシュポジションはほぼ使い切ってしまいました。そこで、温存していた資金&新規資金を投資に振り向けます。
・IPO応募用資金:100万円
・新規資金(原資は3月に支給されたボーナス):50万円
合計で150万円です。
合計で150万円です。
現状、動かせる資金がこれくらいしかありません。
インフラファンドの売却
インフラファンドも売却し、株に振り向けることにします。現在の投資戦略にもマッチしませんしね。
現在の戦略別の目標ポートフォリオは↓のとおり。(再掲)
インフラファンドはどれにも当てはまらないので売却することにしました。
現在の環境下、インフラファンドは悪くない投資先だとは思うんですけどね。
去年の8月に購入したばかりでしたが、結果的に半年あまりで売却することになりました。
2.6万円くらいの実現損を被りました。
株の値下がりと比べると額としても率としても可愛いものです。
100円積立の停止
楽天証券で去年の改悪後も続けていた、100円積立×3種を停止しました。理由は2つあります。
月300円の積立のために地味に使う労力が割に合わない
私はこれまでの投資の記録や、家計簿をExcelで記録しています。100円投資といえど、例外ではありません。
1回の買付あたり3ポイント、3種なので合計9ポイントが貰えるとはいえ、これに割いている労力に対して、利益が割に合わない気がしてきたんですよね。
なお、1回の買付につき3ポイントが貰えるのは、楽天銀行のハッピープログラムで「VIP」の場合です。
残高を100万円維持するよりも株に振り向けたほうが期待値が高い
「VIP」ステージになるためには残高100万円を維持する必要があります。現在の状況下では、毎月の数十円のために残高を100万円維持するよりも株に振り向けたほうが期待値が高いだろうという判断です。
前段の新規資金50万円が準備できるのも残高100万円を維持することをやめるからです。
これまでに積み立ててきた投信についても全額売却することにします。
今までに3800円ほど積み立ててきて、損失が900円ほど、割合にして20%強下げています。
こちらも可愛いものですね。
インフラファンドの売却と100円積立の停止、どちらもリスクオフの売りではありません。
売却額と同額以上を売却と同じタイミングで市場に投入します。
今後の投資方針
さて、ここまでで資金を準備しました。あとはこの資金をどんな風に使っていくかですね。
正直、底がどこなのか皆目見当がつきません(それが分かったら苦労しない)
3月が大底になる可能性もありますし、数ヶ月先が大底かもしれません。
気持ちの赴くままにしていたらすぐに資金を使い切ってしまうかもしれないので、規律を設けます。
こんな感じで、リスク資産比率を毎月1%ずつしか高めないようにしようと考えています。
3月末:95%
4月末:96%
5月末:97%
6月末:98%
7月末:99%
8月末:100%
※値上がりしてリスク資産比率が高まった場合も売却はしません。
ちなみに、3/23今日現在のリスク資産比率は93.3%です。
買う銘柄は基本的にVTです。
でも、個別銘柄も買っちゃうかも。
(っていうか、間違いなく買う)
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