2020年7月13日に久々に個別株を買いました。
個別株としては3月26日にXOMを購入して以来。
購入した銘柄は以下の5銘柄です。
・SailPoint Technologies Holdings, Inc. (SAIL)
・CyberArk Software Ltd. (CYBR)
・Splunk Inc. (SPLK)
・Reinsurance Group of America, Incorporated (RGA)
・Alibaba Group Holding Limited (BABA)
新規購入はSAIL、CYBR、SPLKの3銘柄。
RGAは買い増し、アリババ（BABA）は再購入です。
それぞれの銘柄について、購入動機などを記録として残しておきます。
SailPoint Technologies Holdings, Inc. (SAIL)
セイルポイント・テクノロジー・ホールディングスは2014年8月設立の比較的新しい企業で、2017年11月に上場しました。企業向けにガバナンスに基づいたID管理ソリューションを提供しています。
市場はおそらく大企業が中心で限定的であるもののこれから伸びるだろうと思って投資しました。
ServiceNowがFortune 500（全米の売上高上位500社）の80%近い企業で使われているように、当社のソリューションがID管理の分野のデファクトスタンダードにならないかと考えています。
CyberArk Software Ltd. (CYBR)
サイバーアーク・ソフトウェアはイスラエルのソフトウェア企業です。既にFortune 500（全米の売上高上位500社）の50%以上の企業が当社のソリューションを利用しています。
SailpointとCyberArkは競合するのでは、と思いきやそんなことはなく、両社のソフトウェアは連携して動作させることができます。
Splunkと異なり、SAILやCYBRの製品の実際の使用感は「それほど」なのですが、既に多くの大企業で使われているので、強いだろうと考えています。
この辺の投資判断は3年強で株価が5倍になったServiceNow（NOW）の成功体験に根差しています。
Splunk Inc. (SPLK)
スプランクは2003年に創業し、2012年にNASDAQに上場したソフトウェア企業です。
「あらゆるデータをもとに適切なインサイトとアクションを導き出す」ソフトウェアのSplunk を提供しています。（社名と同じ）
Fortune 100のうち、92社が採用しています。
「あらゆるデータをもとに適切なインサイトとアクションを導き出す」ソフトウェアのSplunk を提供しています。（社名と同じ）
Fortune 100のうち、92社が採用しています。
実際に使用してみて「非常に優れている」と感じたので、投資しました。
この辺の投資判断はAtlassian（TEAM）のJIRAに通じるものがあります。
投資してから気づきましたが、買収にも積極的ですね。
Reinsurance Group of America, Incorporated (RGA)
生命・健康（Life & Health）の再保険会社です。
2019年7月に初めて購入した銘柄です。
コロナの影響で、当初の買値の半額くらいになったところを購入したのが前回。（2020年3月）
今回はそのコロナ時よりも更に値下がりしたので、購入しました。
これ以上は買わないつもりです。
Alibaba Group Holding Limited (BABA)
「中国のアマゾン」アリババです。
自分でもすっかり忘れていたのですが、2011年に香港市場に上場していた頃に一度購入したことがありました。
過去の株取引履歴を振り返っていたら、9年前にAlibabaの株を購入していた。
— ばしこ@はる記 (@harukindex) July 2, 2020
もう完全に忘れていて、取引履歴を見た今でもピンとこない笑
当時は13.76香港ドルで2500株。
現在の株価：214.40香港ドル。
15倍になっとる😅
投資した翌年の2012年に香港市場から上場廃止となったので、投資し続けられませんでした。
将来、量子コンピューティングがクラウドと同じくらいのインパクトを世界にもたらします。
そのときに中心的な役割をMAGI（Microsoft、Alibaba、Google、IBM）のどこかが果たす。
そんな風に思っているんですよね。
2019年の10月にIBMを購入したのも同じ文脈からです。
現状、個別株ポートフォリオに占めるAlibabaの割合が1%しかないのでIBMと同水準の3%くらいにまでは増やしたいです。
あと、アリババは33%を出資しているアント・フィナンシャルを通じて、中国市場の革新的な金融サービスを握っているのも魅力ですね。
アント・フィナンシャルは今度上場するらしいので、できれば買いたいと考えています。
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