2019年1月12日(土)米国株ブロガーのたぱぞうさんが主催する第4回米国株を語る会に参加してきました。
※画像はイメージです。
過去に
・保険見直さナイト
・つみたてNISA Meetup(金融庁主催)
・個人投資家向け会社説明会(IRセミナー)
・FPの主催する投資・保険セミナー
・投資などのお金と関係の無いオフ会
・不動産投資セミナー
・キャッシュフローゲーム会
といったイベントやらオフ会には参加したことがあったものの、株式投資をテーマにしたこのようなイベントに参加したのが今回が初めてでした。
……振り返ると思ったより色々と参加していたことに気付いて、自分でも少し驚いています笑
たぱぞうさんのブログ記事
参加者のブログ記事
※3記事ありましたが、全てブログが消えていたので、リンク削除しました。(2020/10/31追記)
イベントは以下の流れで進みました。
1.たぱぞうさんの基調講演
2.班ごとに自分のオススメ銘柄を紹介し合う(1班:4名、オススメの銘柄1~3つを考えてくるように宿題が出ていました)
3.班でオススメ銘柄を2つ決め、全体で発表する
4.たぱぞうさんが各銘柄について寸評する(40銘柄ほど?)
5.Q&A
この記事では主に今回参加して得た気づき等を共有します。
イベントで出た話題を網羅的にリストアップはしていませんので、悪しからず。
たぱぞうさんが言っていたこと
割安銘柄、良い銘柄、買いたい銘柄
凡例は以下の通りです。
◎:割安銘柄
☆:良い銘柄(良いビジネスモデル、良い事業を展開している銘柄)
◇:買いたい銘柄(常に割高なのでなかなか買えない銘柄)
適正な株価水準についてもコメントしてくれましたが、この記事では秘密ということで。
特に言及しない限り、各銘柄に対するコメントは私のコメントであって、たぱぞうさんのコメントではありません。
◎:PM、MO、GIS、LVS、WFC
LVSは私がオススメ銘柄として挙げた銘柄でした。
取り上げて頂いて嬉しかったですね。
2019/1/11現在の株価は57ドル弱、利回りは5.87%あります。
ちなみに、私は53ドル台前半で購入しました。(その後、48ドル台まで下がるも反発)
◎☆:BABA、TCEHY
決算が良すぎて粉飾が心配になる笑というたぱぞうさんのコメントがありました。
国家統計自体が粉飾されている国なので、私も中国企業の粉飾は心配です。
ADRとして米国で上場している企業なら(本国のみで上場の企業と比較して)粉飾リスクは低いと見ています。
☆:MSFT
個別株としては持っていませんが、保有しているETF(VIG)の筆頭銘柄になっています。
優良株に幅広く投資できるのがETFの良いところですね。
優良株に幅広く投資できるのがETFの良いところですね。
☆◇:V、ADP
Vは私も買いたい。
けど、株価が常に割高で中々買えない。
「それなりの企業を素晴らしい価格で買う」よりも「素晴らしい企業をそれなりの価格で買う」ことのほうが重要ということは頭では理解しているんですけどね。。。
何らかのイベントで下がったときには買い出動します。
番外編:KO、PG、MCD、JNJ
債券代わりに買われる銘柄とたぱぞうさんのコメントがありました。
確かにそのとおりですね。
KO(2014年に一般NISAで購入、ロールオーバー済)、PG(特定口座)は既に持っています。
MCDは来年の一般NISA枠で私も買いたい。
他にも多数の銘柄にコメント頂きましたが、この辺りで終わりにします。
債券に対する考え方
「持つなら短期債、長期債持つくらいなら株を持ちたい」と仰っていました。
多くの投資家が比率の高低はあれ、債券のポジションを持っています。
ですが、個人的には株+米ドルMMF(キャッシュポジション)で良いのではと思っていました。
たぱぞうさんほどの人も似たような考え方をするんだなと自信を深めました。
いや、効率的フロンティアとか最適ポートフォリオとか理論としては知っているんですがね。
その他
その他、印象に残った見方を挙げます。
・業界3位以下の企業は概して万年割安の水準に置かれる
・迷ったときは持たない投資スタンスである
たぱぞうさんの印象(余談)
余談ですが、せっかくリアルでお会いしたので、たぱぞうさんの印象に触れておきます。
思っていたより若い!
→思っていたより10歳以上若く見えました。
アクティブそう!
→もっとフォーマルな雰囲気を想像していたが、良い意味でカジュアルでした。
現場からは以上です。
思っていたより若い!
→思っていたより10歳以上若く見えました。
アクティブそう!
→もっとフォーマルな雰囲気を想像していたが、良い意味でカジュアルでした。
現場からは以上です。
イベントで話し合ったこと
今回、たぱぞうさんのお話を聞く他、本編や懇親会、移動中にグループでお話する機会が多くありました。多くのことについて話しましたが、ここでは印象に残った議論を1つ紹介します。
長期投資の長期って何年のことなのか(何年を長期投資と捉えるか)
今振り返ると、私が投資(日本株)を始めた20年近く前は、短期売買が主流でした。下手したら1年、そうでなくても3年くらいで十分「長期投資」というカテゴリに入っていました。
今回、この議論では10年、20年、死ぬまで、といった回答がありました。
長期投資と捉える期間に特に正解があるわけではありません。
ただ、昔と比べて確実に長期投資と捉える期間が延びている、と感じました。
その原因はきっと、つみたてNISA(非課税期間20年)の影響でしょう。
つみたてNISAの導入は、様々なところでプラスのフィードバックをもたらしています。
国民の意識を変えた=「長期投資」の「長期」と捉える年数を延ばしたこともその1つでしょうね。
感想
最後に感想です。こういったイベントに参加すると否応なく自分の考えを言語化することになります。
それによってより自分の考えがクリアになります。
今後も定期的にこのような場に参加したいですね。
また何よりも単純な話、非常に楽しかったです。
楽しい時間は体感時間が短い、という感覚を久々に味わいました。
やはり、自分は趣味として投資が好きなんだなと再認識しましたね。
今後も機会があればこういったイベントやオフ会に参加したいです。
長文になりましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿