著者のアル・ライズとローラ・ライズは親子で、コンサルティング会社を共同経営しているとのこと。
親子で共著の本ってとても珍しいというか、初めて読んだような気がします。
マネジメントからすると
・(競合企業よりも)より良い商品を開発する
・フルラインナップを揃える
・市場の中央を狙う
・ひとつのブランドにリソースを集中する
・生涯の顧客を持つ
などなど、論理的・分析的に考えて自明のようなことがマーケティングの立場からすると「いや、そうじゃない」ということを繰り返し豊富な実例を交えて説明する本です。
評価は☆3
なお、こんな感じの判定基準です。
☆5 人生観や生き方を変えうる1冊。
☆4 良書。新たな知見・視点が得られる。もっと評価されるべき1冊。
☆3 面白い。おすすめ。
☆2 普通かそれ以下。時間つぶしに読んでも良い。
☆1 微妙。つまらないかも。
☆0 時間の無駄。読む価値なし。
10年くらい前の本なので、情報が古かったりする面はありますが、エッセンスは失われていません。
以上。
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