再生可能エネルギー発電促進賦課金の負担
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ促進賦課金)の上がり方がエグいです。2011年に「太陽光発電促進付加金」として制度が開始されたときの負担は1kWhあたり0.03円でした。
それが2019年の今、2.95円まで上昇しています。
8年間で98.3倍です。
来年には100倍を超えるかもしれません。
これが株価だったら素晴らしいのですが、増えているのはコストです。
我が家の再エネ発電賦課金の負担額と電力使用量、それに再エネ促進賦課金の単価をグラにしました。
制度開始当初は1ヶ月あたり2円の負担でしたが、今年8月は夏で電力使用量の多かったこともあり、1365円を負担しています。
実に682.5倍です。
これが株価だったら素晴らしいのですが。。。(2度目)
月平均では約731円を負担しています。
太陽光発電投資をしなかったことについて
一般家庭のこうした負担金は、太陽光発電を行っている事業家・投資家に流れ込んでいます。なお、事業家・投資家を批判する意図は全くありません。
リスクテイクの結果ですからね。
ただ、投資家として太陽光発電に良いタイミングで参入できなかったことについては反省しています。
私を不動産投資に導いてくれた人から太陽光発電の投資セミナーの紹介をしてもらったことがありました。
2014年のことです。
当時私は長期で中国出張中でタイミングが合わず、その後も結局太陽光発電投資をすることはありませんでした。
タイミングが合っていればやっていたと思うのですが。。
毎年、買取価格が下がり続けるため(もちろん発電コストもそれなりに下がっているとは思うのですが)後から新規投資に踏み切る気にはならなかったのですよね。
今思えば、2015年に始めても全然間に合っていましたね。
今後の反省としたいです。
インフラファンドへの投資
そんなわけで、毎月電気代を支払う度に少々の悔しさを感じてしまいます。あまり経済合理的ではないのですが、感じてしまうことは仕方ありません。
このままだと精神衛生上、好ましくありませんので、インフラ投資法人(インフラファンド)へ投資を行いました。
インフラファンドは、REIT(不動産投資信託)のインフラ(太陽光発電施設)版といったところです。
2019年10月時点で、6銘柄が上場しています。
投資先のインフラファンドから再エネ発電賦課金を上回る分配金を得られるようにすることで精神の安定を得ようという作戦です。
投資したのは以下の3銘柄。
投資したのは以下の3銘柄。
・タカラレーベン・インフラ投資法人
・日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
・カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
合計で313,963円の投資です。
・日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
・カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
合計で313,963円の投資です。
この投資により、月平均で約1,000円の配当が期待できます。
月平均では約731円の負担だったので、これで年間の再エネ賦課金を賄える計算です。
この投資ではキャピタルゲインはあまり期待していませんでした。
が、2019/09/28現在で+8.26%、25,937円の含み益が出ています。
2年間分くらいの再エネ促進賦課金の負担に相当します。
FIT終了後の将来までは見通せませんが、当面はインフラファンドへの投資で再エネ促進賦課金の実質負担をゼロにできたことと思います。
※言わずもがなですが、投資は自己責任です。
この投資ではキャピタルゲインはあまり期待していませんでした。
が、2019/09/28現在で+8.26%、25,937円の含み益が出ています。
2年間分くらいの再エネ促進賦課金の負担に相当します。
FIT終了後の将来までは見通せませんが、当面はインフラファンドへの投資で再エネ促進賦課金の実質負担をゼロにできたことと思います。
※言わずもがなですが、投資は自己責任です。
0 件のコメント:
コメントを投稿