悲しいお知らせです。
楽天が買収したDMM mobile。
この利用者に付与されたのは期間限定ポイントであることが判明しました。
何を隠そう、私は以前より最安クラスのMVNO事業者であったDMM mobileの利用者です。
証拠画像
DMM mobileが楽天に買収されるため、付与されるポイントがDMMポイントから楽天ポイント(通常ポイント)に変わることを楽しみにしていました。
ついでに、SPUプログラムの対象になることも心待ちにしています。
それが、付与される楽天ポイントが期間限定ポイントだったとは裏切られた思いです。
経緯
楽天モバイルがDMM mobile事業買収を発表したのは今年7月でした。その後、予定通り9月から楽天モバイル株式会社が「DMM mobile」のサービスの提供を始めました。
8月30日には楽天モバイルの常務執行役員 大尾嘉宏人氏がIT mediaの取材に応じています。
引用します。
お客さまに付与するポイントは、9月1日から楽天スーパーポイントになります。(中略)おっしゃるように、DMMで買えていたものが楽天で買えなくなる懸念を持たれている方もいるかもしれませんが、楽天スーパーポイントは楽天Edyにも変えられて、ほぼキャッシュに近い流動性があります。そういったものに変換して、本来DMMポイントで買っていたものに使っていただいてもいいと考えています。この記事を読んで私は、DMM mobile利用者に付与されるのは通常ポイントだと理解しました。
例えば、楽天Edyに変えていただければ、それでDMMポイントにチャージすることもできます。
なぜなら、期間限定ポイントを楽天Edyに交換することはできないからです。
引用部分のポイントは次の3点です。
・お客さまに付与するポイントは、楽天スーパーポイントに変わる。
・楽天スーパーポイントは楽天Edyに変えられる。
・楽天EdyでDMMポイントにチャージすることができる。
これら3つは全て事実です。
しかし、ある前提があります。
それは付与される楽天スーパーポイントは通常ポイントだということです。
期間限定ポイントは楽天Edyに変えることはできません。
そのため、2点目の「楽天スーパーポイントは楽天Edyに変えられる」が成り立つためには、付与されるポイントが通常ポイントである必要があります。
でも、冒頭述べたように実際にDMM mobile利用者に付与されたのは期間限定ポイントでした。
期間限定ポイントでは、楽天Edyに交換することもできませんし、楽天ポイント投資に利用することもできません。
もっともこの記事でIT mediaや大尾嘉宏人氏を避難するつもりはありません。
引用部分はかなり微妙な言い回しなので、もしかすると大尾嘉宏人氏は正確に事実を語ったものの、記事化の編集のどこかの過程で微妙な齟齬が生まれてしまったのかもしれません。
もしかしたら私の読解力が不足していたのかもしれません。
いずれにせよ、残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿