タイトルに比して、中身はバラエティーに富んでいてなかなか楽しめ、税金に関してはかなり参考になる部分があった。
ただ、ちょっとポピュリズム的な言説が目に付いたけど 。
「支出税」は話としては面白いけど、いかんせん実現性が薄い。(筆者自身も認めていたけど)
技術的には将来可能になるだろう(これは俺の想像)けど、収入と支出の全てが税務当局に把握されるっていうのはぞっとしない。
まぁ、誰から見ても望ましい税制なんて不可能なわけで、ユートピアの制度をあれこれ考えるよりは現実を多くの人にとって(全員とは言わない)少しずつ望ましい方向に変えていくほうがいいんじゃないかと考える俺は保守主義者。
H17.11.22
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