評価は星2.5です。
【評価基準】
☆5 人生観や生き方を変えうる1冊。
☆4 良書。新たな知見・視点が得られる。もっと評価されるべき1冊。
☆3 面白い。おすすめ。
☆2 普通かそれ以下。時間つぶしに読んでも良い。
☆1 微妙。つまらないかも。
☆0 時間の無駄。読む価値なし。
内容紹介です。
ほとんどの人は死を前にすると後悔するという。では、人生の最期にどのようなことに後悔するのか――? 1000人を超える末期患者と正面から向き合い、その死を見届けた緩和医療専門医が、それぞれの患者が吐露した“やり残したこと”を25に集約。それらを参考にすれば、今から悔いの少ない人生を送ることができるのでは。「生き方」のヒントを教えてくれる大ベストセラー、待望の文庫化。
数年間、積ん読状態だった本です。
私は、ハードカバー版を購入しましたが、現在は文庫版が出ています。
筆者は1000人を超える患者の死を見届けた緩和医療の専門医。
統計的なデータを紹介しているわけではなく、エッセー的な内容です。
筆者の物言いにちょっと衒学的なところを感じるので、気になる方は気になるかも。
私が読んで一番印象的だったことは
「死の間際で普通に会話できる人はごく僅かしかいない」
ということです。
よくドラマや映画で死の間際に家族に言い遺すシーンがあります。
が、現実には死の間際に会話できるほど意識を保っている方は稀だそうです。
伝えたいことは、自分が伝えられるうちに伝えたい、そう思いました。
以上。ということです。
よくドラマや映画で死の間際に家族に言い遺すシーンがあります。
が、現実には死の間際に会話できるほど意識を保っている方は稀だそうです。
伝えたいことは、自分が伝えられるうちに伝えたい、そう思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿