私の米国株ポートフォリオについて、昨年同様、保有銘柄の増配率をチェックしました。
現在保有している米国株(個別銘柄)は以下の9銘柄です。
・Alphabet(ティッカーシンボル:GOOGL)
・Amazon(ティッカーシンボル:AMZN)
・Atlassian(ティッカーシンボル:TEAM)
・Cisco Systems(ティッカーシンボル:CSCO)
・The Coca-Cola(ティッカーシンボル:KO)
・Exxon Mobil(ティッカーシンボル:XOM)
・Las Vegas Sands(ティッカーシンボル:LVS)
・MetLife(ティッカーシンボル:MET)
・P&G(ティッカーシンボル:PG)
・ServiceNow(ティッカーシンボル:NOW)
昨年と比べて、Las Vegas Sands(LVS)が増えました。
このうち、Alphabet、Amazon、Atlassian、ServiceNowの4銘柄は無配です。
残りの有配当6銘柄について、増配率とYoC(Yield on Cost)を確認してみました。
配当利回りは2019/05/17時点です。
※YoCは投資額に対する配当利回りです。
保有銘柄の増配率
Cisco Systems(ティッカーシンボル:CSCO)
2017年度の1株あたり配当金:0.29ドル2018年度の1株あたり配当金:0.33ドル(増配率:+13.8%)
2019年度の1株あたり配当金:0.35ドル(増配率:+6.1%)
配当利回り:2.48%
YoC:6.59%
YoC:6.59%
配当性向:48.6%
昨年と比べ、増配率は大人しいです。
とはいえ、YoCは6.59%で、保有銘柄の中では最高です。
とはいえ、YoCは6.59%で、保有銘柄の中では最高です。
関連記事:
The Coca-Cola(ティッカーシンボル:KO)
2017年度の1株あたり配当金:0.37ドル2018年度の1株あたり配当金:0.39ドル(増配率:+5.4%)
2019年度の1株あたり配当金:0.40ドル(増配率:+2.6%)
配当利回り:3.25%
YoC:3.94%
配当性向:101.9%
一般NISA開始初年度(2014年)に購入した銘柄です。
57年連続増配の配当王銘柄です。
ただし、今回の増配率は史上最低だったようです。
インフレ率より幾分マシ、程度ですね。
配当性向も100%を超えています。
私の中では売却は考えないが、追加購入も考えない、そんな位置付けの銘柄です。
Exxon Mobil(ティッカーシンボル:XOM)
2017年度の1株あたり配当金:0.77ドル2018年度の1株あたり配当金:0.82ドル(増配率:+6.5%)
2019年度の1株あたり配当金:0.87ドル(増配率:+6.1%)
配当利回り:4.58%
YoC:4.13%
配当性向:80.2%
購入時より値下がりしているため、配当利回り>YoCとなりました。
Las Vegas Sands(ティッカーシンボル:LVS)
2017年度の1株あたり配当金:0.73ドル2018年度の1株あたり配当金:0.75ドル(増配率:+2.7%)
2018年度の1株あたり配当金:0.77ドル(増配率:+2.7%)
配当利回り:5.11%
YoC:5.78%
配当性向:156.3%
今回から私のポートフォリオに加わった銘柄です。
配当利回りは5%超と高利回りですが、配当性向は150%超になっています。
継続性に懸念が残りますね。
仮に配当金の水準をEPSと同程度に抑えたとすると、配当利回りは3.27%程度になります。
MetLife(ティッカーシンボル:MET)
2017年度の1株あたり配当金:0.40ドル2018年度の1株あたり配当金:0.42ドル(増配率:+5.0%)
2019年度の1株あたり配当金:0.44ドル(増配率:+4.8%)
配当利回り:3.72%
YoC:4.40%
配当性向:34.4%
私の保有する有配当銘柄の中では最も配当性向の低い銘柄です。
私の保有する有配当銘柄の中では最も配当性向の低い銘柄です。
P&G(ティッカーシンボル:PG)
2017年度の1株あたり配当金:0.6896ドル2018年度の1株あたり配当金:0.7172ドル(増配率:+4.0%)
2019年度の1株あたり配当金:0.7459ドル(増配率:+4.0%)
配当利回り:2.78%
YoC:3.68%
配当性向:71.0%
YoC:3.68%
配当性向:71.0%
P&Gの配当金額はやたら細かいです。
他の銘柄は1セント単位なのに対し、0.01セント単位となっています。
おそらく、配当金の絶対額ではなく、増配率を基準として配当金の額を決めていると思われます。
他の銘柄は1セント単位なのに対し、0.01セント単位となっています。
おそらく、配当金の絶対額ではなく、増配率を基準として配当金の額を決めていると思われます。
まとめ
増配率に差はありますが、配当金を出している銘柄はどの銘柄も増配となりました。
6銘柄の増配率の単純平均は4.4%でした。
昨年は6.9%だったので減速しています。
とはいえ、私の基本給の上昇率は+約3.5%だったため、
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のピケティの不等式は成り立っています。
どうでも良いですが、最近、ピケティの話題をめっきり聞かなくなりました。
ブームは去った、ということでしょうかね。
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