家計簿の前提条件や費目などの説明(2017年~2019年)

2017/09/02

家計管理

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※この記事は2017年~2019年の家計簿の前提条件や費目などについて説明しています。

2020年以降の家計簿についてはこちらの記事を参照ください。



ブログで公開している家計簿について、前提条件や各項目の説明をします。

我が家のプロフィールについては以下の記事を参照ください。


毎月公開している家計簿はこちらからどうぞ。
家計簿


前提】家計の分け方

3つの財布

我が家では家計を3つの財布に分けています。

・共通財布
・妻個人財布
・夫個人財布
の3つです。

このブロクでは3つの財布のうち、主に共通財布について記事にしています。

3つの会計

共通財布を3種類に分けて管理しています。

・一般会計(General Operations)
・特別会計(Special Operations)
・その他(Other Operations)

この3つです。
毎月公開している家計簿は、一般会計の家計簿です。

それぞれの内訳は以下の通りになります。

一般会計(General Operations)

かっこよさげな名前を付けていますが、要は毎月の給与収入と日常的な支出です。
我が家の場合、夫婦の給与から2人のおこづかいを引いた額が収入となります。


特別会計(Special Operations)

こちらもかっこよさげな名前ですが、要はボーナスと日常的でない支出です。
一般会計と同様、夫婦のボーナスから2人のおこづかいを引いた額が収入となります。

日常的でない支出とは
・旅行(帰省費用含む)
・耐久消費財の購入
・年払の費用(こどもちゃれんじ、保険料など)
・冠婚葬祭費
・固定資産税
・住宅ローンのボーナス返済分
・ふるさと納税
などです。

一般会計と特別会計を足し合わせて経常会計と呼んでいます。
必要な貯蓄額を確保した上で黒字にすることを目標にコントロールしています。

その他(Other Operations)

給与(毎月の給与+ボーナス)以外の収入は全て「その他の収入」に分類します。

・児童手当
・保育料補助
・預金の利息
・年末調整の還付金

これらになります。

「その他」会計には支出という概念はありません。
全額を投資ないし貯蓄しています。


家計簿の各項目について

収入の部

手取収入(妻、夫)※小遣い除く

収入の項目です。
実際の妻・夫それぞれの手取り収入のうち、共通の財布に入ってきた(つまり、妻・夫それぞれの実際の手取り収入からそれぞれの小遣いを除いた)収入がこちらになります。

お小遣いを含めた金額を公開していないのは手取り金額が丸わかりになってしまうためです。

「おこづかい」の使途については夫婦間でお互いに干渉しないルールにしています。
いくら使ったか、いくら余ったかはお互いに把握していません。
余った場合は夫婦それぞれの「個人財布」に入るため、おこづかいの収支は「共通財布」の家計簿としてはOut of Scopeです。


GOI(住居費除く) ※現在は使っていない項目

General Operation Incomeの略です。

2017年までの収入の項目名は「GOI(住居費除く)」としていました。
夫と妻の手取り給料合計から住居費とお互いのお小遣いを引いた額です。
住居費は夫婦で折半しています。

SOI

Special Operation Incomeの略です。

簡単に言ってしまえば、ボーナスです。
ボーナスについては手取額の25%を家計に拠出することにしています。
逆に言えば、ボーナスの75%はそれぞれのお小遣いになっていました。

ボーナス払いを利用して住宅ローンを組んだため、マンションの購入以降はボーナスの75%からボーナス払い分を引いた残りがお小遣いになります。

参考記事
新築分譲マンションを購入しました(2017年)
我が家の住宅ローンは35年変動金利ボーナス併用ペアローン&フルローン


OOI

Other Operation Incomeの略です。

毎月の給与、ボーナス以外の収入です。
預金利息、譲渡収入(メルカリやブックオフ等)、児童手当などが該当します。


支出の部について

各費目について説明してきます。
夫が昔から使っている自作Excel家計簿の費目が元になっているため、あまり計上する機会の無い費目もあったりします。

食費

食費を計上します。
外食費に分類されるものや、酒、お菓子などは嗜好品費として別に計上しています。
ベビーフードは子供費に計上しています。

外食費

外食費を計上します。
ファーストフードでお持ち帰りして自宅で食べた場合も外食費に計上しています。

嗜好品費

お酒、おつまみ、お菓子などの費用はここに計上します。
長男はもちろん、両親ともに煙草は吸いません。


光熱費

電気・ガス・水道料金です。


通信費

夫妻のスマホ代はそれぞれお小遣いから支出しており、家計からは支出していません。
時たま使う切手代や宅配料金はここに計上しています。

これまで、妻はdocomo、夫はDMM mobileを利用していましたが、妻も2017年冬から格安Simを使うようになりました。

保険料

保険料を計上します。
現在家計から支出しているのは結婚後に加入した、学資保険代わりの終身保険(低解約返戻金型)と、収入保障保険です。
妻が元々入っていた終身保険と医療保険は妻のお小遣いからの支出となっています。

交通費

普段のちょっとした外出の際の交通費はお互いのお小遣いから支出しています。
ここでは帰省費用などを計上します。

交際費

両実家への手土産や、親族へのお年玉などを計上します。

服飾費

基本的に夫婦各々の美容院代や洋服代などはお小遣いから支出となります。
家計から支出するのはクリーニング代くらいです。

交遊費

夫婦共通の友人との飲み会などの費用を計上しています。
普段の夫、妻それぞれの個人的な飲みはお小遣いから支出となります。

娯楽費

家族で遊んだりした場合の費用を計上します。
2017年までは「遊興費」という費目名にしていましたが、「娯楽費」のほうが通りやすい名称と感じましたので2018年1月の家計簿から費目名を変更しました。

医療費

医療費を計上します。

子供費/長男費

保育園代やベビーフード代、絵本やおもちゃ代などを計上します。
我が家はフルタイム共働き家庭なので、保育園が欠かせませんが、かなりの費用(毎月6万円)です。
自治体からは保育料補助のための助成金が出ていますが、全額を教育資金用の貯蓄に回しています。

参考記事
【悲報】保育料補助の減額。。。

2018年9月より、第二子の妊娠発覚に伴い、子供費を長男費に名称変更しました。


第二子費

第二子の妊娠発覚に伴い、2018年9月から追加された費目です。
妊婦検診の費用などもここに計上しています。


消耗品費

消耗品の費用を計上します。


物品費

家電など、消耗品以外の物品の費用を計上します。


書籍費

書籍の費用を計上します。
昔の夫(学生、実家暮らし)にとっては最大の費目だったのですが、今となっては計上する機会はあまりありません。
妊娠中にたまごクラブなどの雑誌を買った時に計上したりしました。


役務費

サービスにかかった費用を計上します。
計上することが少ない費目ですが、スタジオアリスの写真代などを計上することがあります。
これは親の自己満(だと夫は思っている)なので、子供費には分類せず、役務費に計上しています。


雑費

その他の費用を計上します。


貯蓄の部について

2018年現在は貯蓄の部は毎月公開していませんが、以下の4種類に分けています。
・生活防衛
・住宅
・子供
・一般


生活防衛

生活費の3ヶ月分を貯めるようにしています。



住宅

住宅ローン借入10年後の繰り上げ返済の原資を貯めています。


子供

このブログの主要テーマでもある教育費のための貯蓄です。

第二子の妊娠発覚以降は長男用と第二子用で分けて管理しています。

一般

上記に分類されない使途の貯蓄です。
夫婦の趣味である旅行や家電を購入するのに使用します。

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プロフィール

ばしこ

2000年 15歳で株式投資を開始
2009年 米国株投資を開始
2011年 不動産投資を開始
2016年 長男(0歳)インデックス投資@ジュニアNISAを開始
2018年 妻(3x歳)インデックス投資@つみたてNISAを開始
2019年 長女(0歳)インデックス投資@ジュニアNISAを開始

mail:basico@hexarys.net

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