参考
・金融庁:ジュニアNISAの概要
明日の株価は分からないけど長期的には上がるはず、という前提に立つ場合(※)、ジュニアNISAで活用するとしたらどうすれば一番お得なのでしょうか?
(※インデックスファンドで積立投資している人達は基本的にこういった考え方だと思います)
なるべく早めに400万円の枠を使い切り、後はひたすら寝かせる。
これが最良です。
なるべく早めに、とは言っても年間80万円までなので、最短で5年(正確には4年と1ヶ月になるかな)です。
払出制限が解除されるのは18歳なので、最初の投資からは18年、最後の投資から13年の運用期間を確保することができます。
払出制限が解除されるのは18歳であるものの、20歳になるまでは非課税で金融商品を持ち続けることができます。
20歳まで運用し続けることにすると、最初の投資からは20年、最後の投資から15年の運用期間を確保できます。
積立期間(5年)と運用期間(13年~18年)に加えて2年間の猶予期間があれば、最悪の時期(バブル崩壊前夜)に購入し終わって、入学の時期が金融危機(リーマンショック級)と重なっても元本割れはしないでしょう。(ちゃんとシミュレーションしていない)
デメリットは猶予期間を使う場合、払い出しをするのは19歳ないし20歳のときになるため、大学の入学金には使えなくなってしまうことです。
ただ、我が家の場合は、生命保険の解約返戻金を大学の入学金に充てることができるので心配ありません。
また、家計全体で考えてみても非課税枠を余らせて、課税口座で投資するのは非効率的です。
以上。
0 件のコメント:
コメントを投稿