この記事では、2017年にスピンオフが行われた銘柄(MetLife)を保有していた経験を元にSBI証券における取扱いを紹介します。
8/4(金)時点の株主に対し、MetLife Inc(MET)の11株に対し、1株のBrighthouse Financial Inc(BHF)が割当てられました。
私はMET株を220株保有していたため、20株のBHF株が割り当てられることになります。
※割当比率については事前に公表されていましたので、権利日時点で11の倍数の株を持っておくように調整しました。
BHFのスピンオフ後初の取引初日は8/7(月)でした。
SBI証券ではBHF株が口座に入庫されることは無く、市場で売却した上で売却代金が入金されることになっていました。
さて、実際どうだったかというと、以下の通りです。
8/15(火)に「外国株式等株式分割・権利売却等のご案内」が電子交付されました。
8/17(水)に米ドルで入金されました。
というわけで、取扱いは事前のアナウンス通りでしたが、8/8(火)の約定から8/17(水)の入金まで7営業日かかっています。
結構日数がかかるなぁ、という印象でした。
一般的なスピンオフについては以下のブログ記事を参照ください。
・スピンオフ時の米国株の扱い - たぱぞうの米国株投資
いつも参考にさせて頂いているたぱぞう氏のブログです。
・スピンオフ(子会社分割)されると株主にはどのような影響がある? - Savvyに生きる
こちらではスピンオフ当時、MetLife株を保有していたようです。
この方(の利用されている証券会社)の場合、一時的にBHF株が口座に入庫されたようです。
私の利用していたSBI証券ではそのようなことはありませんでした。
(気になって毎日のように口座をチェックしていたので見落としは無かった、はず)
以上。
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